2013-01-01から1年間の記事一覧
退院後、とりつかれたように絵を描きはじめたTくんの美術館が、医局内にオープンしました!栄えある第1回展覧作品3点のタイトルは、「深い海」「宇宙ステーション」「ママ」。とつぜん長い入院生活を送ることになった4歳の男の子のとまどいと、まだ見ぬ…
ある日、ニルバ家の庭付近で、看護師のβさんがナースリーダーのマスコさんに呼びとめられた。それで、お子さんの具合はどうなの?」とマスコさん。ナースの数が多くとも、マスコさんの1人1人への公私にわたる気配りは、じつに行き届いている。「それが……ま…
間に合いました! ブレストセンター女子ドクターチームより愛をこめて。ハッピーハロウィーン!
ブレストセンター医局に届いた大きな荷物―― 中身はなんと、大型スイカ級サイズの本物のかぼちゃでした。発注者のネッコ先生は、人生初の「作品」作りに意欲満々。 でも……(す、すこし大きすぎませんか?)とニルバは内心ヒヤヒヤです。ハロウィンまであと数…
スマイルサロンにバラが贈呈されました! 永遠に枯れない、みごとな刺繍のバラです。テレサ先生がフロリダ時代の恩師Dr.チャールズ・E・コックスから贈られた詩をイメージして、テレサ先生のもとで事務を執られるミイさんが、数ヶ月かけて作製されました。も…
Trick or treat?さあ、皆さん、魔法をかけてください。 このカボチャが「本物」にかわる……かもしれません!
「できる人は仕事がはやい」といわれるが、患者さんの心のケアを業としているレノン先生は、その筆頭格のような人である。メールの返信やコールバックはもちろん、歩くのもはやければ、食べるのもはやい。業務上の判断や資料をまとめあげる速度ときたら、そ…
笑顔にいつもうっとりの、ナンプラー先生(初登場!)です。ネッコ先生、お忙しいなか、撮影へのご協力ありがとうございました!
第2弾で登場は、 ブレストセンターの art director、ウッズ先生です。
休業中だった「写真館」シリーズ、ここから3連発です。「伸び盛り、花盛り」 瞳の美しいヨンファ先生です。
新学期が始まってようやくおちついた頃のGW明けのこと。 テラスちゃんから「かえるシリーズ2」が届いた。うれしくて、ピノコさんに頼んで医局の壁に貼りつけてもらったのだが、先日、外来診察の合間にそれをのぞきこんだ前センター長のN先生が、なんとも…
1.(ガチャピン先生編)あたりまえ〜 あたりまえ〜 あたりまえ体操 ごにょごにょ ごにょごにょ 聞こえない >。<!!2.(ウッズ先生編) あたりまえ体操 君すごい 君えらい おおげさ!! 3.(ランナー先生編)あたりまえ体操 無影灯 つけないで 見える…
おととしの暮れ、業務最終日のこと―― ピノコさんから「連絡事項と本年の御礼」と題された回覧メールが届いた。そのなかの、 「今年は311の大地震をブレストセンターで体験し、みなさまを『第2の家族』とさらに強く感じた年でした」というしめくくりの一…
私がリンパ浮腫という病態を強く意識し始めたのは,まだ大学で働いていた2000年頃からであり,ちょうど癌研附属病院の病理部へ週2回乳腺病理を勉強しに通っていたときのことである.乳腺外科のある先生が定期的に小さな勉強会を夜に不定期で開いてくれていた…
テラスちゃん(当時8歳)がなにげなく書いて5月のディスプレイに採用された <女せいは地きゅうのおかあさん>の文字――昨年はじめてお目みえしたとき、ナースのMさんが涙ぐみながらとびこんできて、 「なんて言葉なんでしょう……涙がとまらない。癒されま…
葛藤をくりかえしながらも、今や「伸び盛り」まっさかりのガチャピン先生です!
2013年3月13日から16日の4日間,スイスのザンクトガレンで2年毎に開催されるザンクトガレン国際早期乳癌治療会議に出席してきた.初めての参加であったため,寒さもこんなものかと思っていたが,今年は例年になく気温が低いということだった.雪…
α(アルファ)医師が、ニルバ家の裏庭であるすまいる文庫のまえに、手術着姿でたたずんでいる。 「……ふう」 「ハア……」 音消しのためピノコさんが低く流しているクラシック音楽の間合いに、α医師の口からもれるため息が、さざなみのように医局内にひろがる。…
朝一番、受付嬢がやってきて言った。 「ニルバあのね、患者さんから『新しいブレストセンターのホームページに誤字がある』ってご指摘をうけたの」きけば、「ホームページをくまなく見た」とおっしゃったその患者さんは、 「それでね……申し訳ないけれど、誤…
何事にも一途に一直線な、モモコ先生の最前線姿です!
もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、新たな年度に向け、わがブレストセンターの特設ホームページがリニューアルオープンしました!http://www.luke-bc.net/今回の<一枚>は、その冒頭ページの写真である。絵葉書――? ではありません。エヘン、…
ピノコさんから先月、「これ、テラスから」といってチョコレートをもらった。といっても、チョコレートは付属品で、メインのギフトはテラスちゃん(9歳)作のかえる(ボク?)の絵本だった。じつは、冬休みにボランティア活動のため医局へやってきたとき、…
テレサ先生が医局不在の日、ニルバ家の裏庭である「すまいる文庫」付近で、めずらしくウッズ先生とガチャピン先生が歓談のひとときを楽しんでいた(でも、仕事人である両人は、そんな折でも目だけはパソコン上の仕事の画面を見ている)。気になるそのテーマ…
トレードマークのヘッドライトまばゆいランナー先生の勇姿です!
年に一度、かえるながらニルバもドキドキするその日、うらやましいかな、両腕からあふれんばかりの包みを抱えたガチャピン先生が、医局にとびこんでくるなりつぶやいた――「チョコレートって、義理でもやっぱりうれしいね。僕もおじさんになったな」ニルバと…
「よきサマリア人」と米国ABCニュースで報道されたダグラス氏のことをピノコさんがガチャピン先生に語ったその日の夜、恒例のブレストセンターの「大忘年パーティー」が都内某所で催された。ドクターやナースによる「規格外」「超・豪華」かくし芸めじろ押し…
めずらしく医局がしっとりと落ち着いた年末のある日の午前、ニルバ家の裏にある「すまいる文庫」に探し物に立ち寄ったガチャピン先生に、ピノコ秘書が話しかけた。 「先生、今朝のアメリカABCニュースご覧になりました?」「いいえ、見てません」――「想定外…
新年あけましておめでとうございます。昨年、当ブレストセンターは820件の乳がん手術を行い、多くの方々の乳がん治療に携わることができました。本年は、2013年ブレストセンターのイメージキャラクターであるピンク・バス(PINK BUS)になぞらえ、<P…