【Report】 米国腫瘍外科学会2012

3月21日〜24日、米国フロリダ州オーランドで開かれた腫瘍外科学会(Society of Surgical Oncology)にテレサ、ヨンファ、ミカン、カワジュンのドクター4名が参加しました。

ヨンファ先生は乳房再建と放射線にかかわる内容、ミカン先生は乳房部分切除術と局所再発の関連因子について、カワジュンはセンチネルリンパ節生検結果と腋窩郭清省略因子についてポスター発表を行い、テレサ先生は監修者としての参加でした。

会場は冷房が効きすぎていて、ときどき日向で暖をとらないといられないくらい。日本の節電への取り組みについて教えてあげたいと思ったほどでした。

サバイバーシップを応援する団体が表彰されるというセレモニーもあり、会場には書き込み用のボードがありました。マスコミや芸能界を巻き込んで大々的に広告している様子に、日米の違いを痛感しました。日本でもそのような活動について講演はできないか、と積極的にかけあっているテレサ先生の姿を見て、その日はきっとくると確信しました。(by カワジュン)